渡部洋 准教授

Hiroshi WATANABE, Associate Professor


Watanabe Hiroshiこんにちは。現代アジアコース所属教員の渡部です。私はこのコースの中国文化を担当しています。研究分野は中国語学です。

大学生のころは中国の現代文学のほうが好きで魯迅、茅盾、巴金、老舎等いろいろな文学作家の作品を原文で読みました。一応北京大学の本科生留学時の現代文学の成績もよかったと記憶しています。ただ、留学中に現代漢語の文法研究の大家陸倹明先生に出会ってからは嫌いだった文法が好きになり、文法関係の本を読むようになりました。しかし、好奇心旺盛であった当時の私は後に文法もそっちのけで中国漫才に夢中になってしまいました。

ある日北京の前門をぶらぶらしている時に一人漫才師(単口相声)と出会い、漫才の練習をするようになり中国のホテルの従業員の前で演じたりもしました。また、運のいいことに漫才師の名人にも会うこともできました。そうこうしている間に北京大学中文系をなんとか卒業し、その後もう退官されましたが、神戸市外国語大学の大学院で佐藤晴彦先生に出会って近世漢語について教わり、通時的な文法が面白いと感じ今も勉強中です。

現在、大谷大学ではゼミ以外に中国語初級や中国映画の講義(国際文化特殊講義)を担当しています。映画ですが、私は映画好きで小学5,6年のころから1人でお客のほとんどいない大阪大東市の住道駅近くの映画館でよく映画をみていました。中学1年生の時、成績も悪く先生からプレッシャーもかけられ、頑張って勉強しなければならないと思いながらも、テレビ欄にヒッチコック監督の「鳥」があるのを知ると試験前日でもみてしまいました。そして成績はいつもの通りで自己嫌悪におちいり、最後に「まぁ、いいか。」で終わる私でした。

私はまたジャンルを問わず何でもみました。退屈なものもそれなりに楽しんで鑑賞することができました(今もそうですが)。ただ、強いて言うと、西部劇やスペースもののような簡単な筋でテンポのよいものが好きでした。中国留学中もよく映画をみにいきました。なんせ安かったのです。当時(80年代)一本日本円で10円もしなかったのですから。また、北京大学でも「電影(映画)文学」という授業があって中国映画についての講義や名作映画の鑑賞、そして撮影所への見学等がありました。

そんなことも過去にあって現在、国際文化特殊講義の授業で中国映画の歴史と映画を取り巻く社会の変化についてしゃべっています。もちろん、みるべきとだと思う映画は学生と一緒にみます(昔の映画はちょっと退屈かもしれませんが)。

近年、私は現代の北京語と標準語の関係について興味を持ち、他の先生方と一緒に研究会を起ちあげ北京を舞台にした中国ドラマを日本語に翻訳しています。そして、ここに載せた写真は今年(2013年夏)言語調査で上海へ行った時に撮ったものです。私の前にいる二人の女の子は私の調査を手伝ってくれました。一番前にいる女の子は私のゼミに今在籍中の中国人留学生で、もう一人は以前ゼミで教えたことのある元留学生(今は上海で翻訳の仕事しています)です。

2013年夏、上海にて

2013年夏、上海にて

中国文化について学んでみたいなと思う方は是非大谷大学国際文化学科に来て下さい。お待ちしております。

では、再見(ザイチエン:またお会いしましょう)。

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